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11月の研修

めっきり朝晩が冷えてきました。11月も半ばを折り返し、今年も1か月半で終わりですね。

さて、11月はみずべの苑地域包括支援センターと民間居宅支援事業所との共同研修でZOOMにて事例検討を実施しました。

参加事業所は株式会社ホームタウンケアマネ事業所。じゅんケアサービス。やさしい手赤羽居宅支援事業所。フアシリテータ―はじゅんケアサービスの大崎さん。事例の提出者はやさしい手赤羽居宅介護支援事業所の安田さんでした。事例の内容はコロナ禍でデイサービスに行かず、家族からもコロナの感染が怖いので家から出るなと言われ、家にこもっているうちに、身体状況と認知機能低下が出始めている要介護1の男性。

家族構成は長男夫婦と孫2人と同居です。

皆様だったらどのような提案で本人のADLを改善させていきますか?

 

参加メンバーの提案はまず、家族に正しいコロナ感染症の知識を持ってもらい、感染が落ち着くまでは、訪問看護等のリハビリを自宅で実施したらどうか等の提案が出ました。また、専門医の受診、心のクリニックへの受診、もしくは訪問診療へのアプローチ等の提案が出ました。やはりコミュニケーションが少なくなると、鬱状態になったり、社会との関係性を切られてしまうと人間はどんどん状態が悪くなってしまうようです。皆様も、すごもりはほどほどにして、感染対策をしっかりとり、少しづつ街に繰り出しましょうか。

 

さて、来月の研修は久々にアサヒサンクリーン様の研修室をお借りし、木村クリニックの木村先生による感染症と食中毒の予防と対策の研修を実施致します。

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 2021/11/16